Stereo Calc


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STEREOeye



ステレオベース計算機

 ステレオベース計算機です。(Windows用)



Windows95/98/Me/NT/2000/XP/VISTA/7 上で動作します。

このソフトは、フリーウェアです。(無償でご利用頂けます)

ハイパーステレオまたは、ハイポステレオ(マクロステレオ)撮影時における、適切なステレオベースを計算することが出来ます。

被写体までの最低距離(Lmin)、最遠距離(Lmax)、使用するレンズの焦点距離(f)を入力すると、必要なステレオベースが計算されます。
最遠距離(Lmax)が遠くの山など無限遠と考えられる場合には、「100000」など大きい数字を最遠距離(Lmax)に入力してください。

ここで算出されるステレオベースは、その設定で撮影すると、フィルム上での左右画像の最大視差が Max gap(mm) [初期値では1.2mm] となるように算出されるものです。 左右フィルム上での最大視差量を変更したい場合には、Max gap の設定値を変更してから再計算してください。

最大視差量 Max gap は、鑑賞方法や、鑑賞サイズなどで決定されますが、35mmフィルムを5倍程度のビューアで見たり、100インチ程度のスクリーンで上映する場合には、1.2〜1.6mm程度が適当とされています。
なお、Max gap の値は、下の式からも求めることができます。 (単位:mm)

Max gap = FilmやCCDの横幅 x 鑑賞時の希望最大視差量 / 鑑賞時の画像横幅

スクリーン投影時においては、スクリーン上での最大視差量(奥行き側)が私達の目幅である70mmを越えると、大変見難い上映となります。
例えば、フィルムの幅が 35mm、最大視差量を目幅の 70mm、投影スクリーンの横幅を 2m とすると、許されるフィルム上での最大視差量 Max gap は...

Max gap = 35 x 70 / 2000 = 1.23 (mm)

と、計算できます。

ステレオベース計算機の計算値は、ステレオウインドウより奥行き側のみを考慮しています。飛び出し側も考えると、2〜3倍程度のステレオベースが必要な場合もあります。ステレオベース設定の目安としてご利用ください。




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