No.6149Tue Feb 20 10:41:42 JST 2007
Name : ヒゲキタ
URL :
Subject : 全天周立体影絵2

笹研様　HPは管理人が亡くなり3年更新されていません。自分ではパソコンをもっていないので立体映像の仕組みについては開かないかもしれません。実験は部屋でできますのでぜひ作ってみてください。7・5Vの強力ライト用の豆電球を2つ並べて30センチほどの棒の先にとりつけます。それぞれ赤と青のセロハンをかぶせます。部屋の中央に置いて物体（手でもなんでも）の影を壁や天井に映し、赤青めがねで見るだけです。CGの立体映像をもじってKABEと名づけました。

No.6148Mon Feb 19 08:31:50 JST 2007
Name : せきたに
URL : http://2007.nsa3d.org/
Subject : ＩＳＵ／ＮＳＡステレオ写真大会のご案内

ＩＳＵ／ＮＳＡステレオ写真大会のご案内

２年に１回のＩＳＵステレオ写真大会が下記日程で
開催されます。今年はＮＳＡ(アメリカのステレオ
写真協会）との合同大会ということで、盛り上がる
ことが予想されます。
ぜひこの機会に、ステレオ写真の国際大会に参加さ
れてみてはいかがでしょうか。

日程：２００７年７月１０日〜１７日
場所：アメリカ・アイダホ州・ボイジ
内容：トレードフェア、ステレオシアター、
オークション、ワークショップ、
バンケット、バスツアーなど盛りだくさん。
参加費用：＄７５（バスツアーなどは別途）
スケジュール：http://2007.nsa3d.org/schedule.htm

申込み：
ホームページより参加申込み書をダウンロードし、
参加費用とともに郵送（PayPalでの支払いも可能)
詳しくはホームページをご覧ください。
http://2007.nsa3d.org/

※ステレオ大会会場のホテル、ボイジまでの航空券は
各自予約が必要です。

No.6147Sun Feb 18 01:49:49 JST 2007
Name : 笹研 (sasagelab@yahoo.co.jp)
URL :
Subject : Re:全天周立体影絵

ＨＰ拝見しましたが、立体影絵の原理がわかりませんでした。
アナグリフのようなものだと、頭の上の絵をどうするのか困ると思うのですが、どうなんでしょうか？

No.6146Fri Feb 16 13:48:11 JST 2007
Name : ヒゲキタ
URL : http://homepage2.nifty.com/ikebon/higekita1.htm
Subject : 全天周立体影絵

工房ヒゲキタの手作りプラネタリウムと立体映像の出張投影が東京であります。3月29日葛飾区柴又児童館で8回。30日午前葛飾区高砂児童館で5回、午後新柴又児童館で5回。詳しい時間などは各児童館にお尋ねください。春休みイベントでたぶん無料で予約制かもしれません。ステレオアイで見たと言う方は2,3人なら定員オーバーでも入れます。平日ですがぜひ見に来てください。今年の12月に国際宇宙ステーションに搭乗予定の土井隆雄宇宙飛行士も見た、世界で（たぶん）ここだけの映像です。

No.6145Thu Feb 15 08:15:57 JST 2007
Name : せきたに (sekitani@stereoeye.jp)
URL : http://www.stereoclub.jp/
Subject : ステレオクラブ東京・例会のご案内

第31回 STEREO CLUB TOKYO 例会＜春＞開催予定日

さわやかな春の例会、挙ってご参加ください。

日時：2007年3月3日 (土)
開場・準備スタート：午後4時
開演：午後5時〜9時頃
於：天王洲ビュータワー集会室・特設会場

【内容】
●クラブ員が持ち寄ったステレオ写真をビューアーで「回し見」
(各自ビューアーをお持ちください)
●クラブ員が持ち寄ったステレオ写真をプロジェクタで上映。
・・未発表の新作ステレオ写真を厳選して30作品程度お持ちより
下さい。（作品発表はお一人20分ほど）
●歓談
★飲み物、食べ物は各自ご持参下さい。

はじめての方も歓迎いたします。
参加ご希望の方は、メールを頂ければご案内いたします。

No.6144Wed Feb 14 07:04:22 JST 2007
Name : せきたに
URL :
Subject : Re: ナハニ国立公園

> TV世界遺産「ナハニ国立公園」...

ヘリでの平行移動シーンでしょうか。グーグルアースのようにも
見えますが、これくらいの大きさなら十分に楽しめますね。

3-D関西旅行社さんは建築士でもあられるので、建築モノは見逃せないですよね。

入院する前日に、今年もヘリで東京の空撮をしました。
そのうち画像公開できると思いま〜す。

No.6143Tue Feb 13 12:50:53 JST 2007
Name : 管理人・関谷
URL :
Subject : 留守にしておりました。

ちょっと盲腸で入院してしまい留守にしておりました。
レスできなくて申し訳ございませんでした。
ぼちぼちと復帰いたしますので、よろしくです(^p^)

No.6142Tue Feb 13 09:22:24 JST 2007
Name : 3-D関西旅行社
URL : http://www.tbs.co.jp/heritage/
Subject : ナハニ国立公園

日曜日のTV世界遺産「ナハニ国立公園」編良かったですね。
見逃された方は16日(金)BS-i でハイビジョン放送がありますよ。

次週は建築家の「ルイス・バラガン」これも見なければ・・
吉永小百合さんが以前シャープのCMで撮影された家（プール付き食堂）の建築家です。

No.6137Sun Feb 4 00:02:19 JST 2007
Name : ローバー４１６Ｔ
URL :
Subject : 「亜空間通信Pod」

これ、テレビで見ました。
３Ｄではなくてハーフミラーのようなスクリーンにキャラクターを映すタイプです。
キャラクターが見ている人のアクションに反応したり、所定のドリンク缶とか玩具のオニギリを差し出す（ドッキングステーションにかざす）と、それをキャラクターが手に持っている映像にパッと変わってキャラクターがそれを飲んだり食べたりするデモで、立体と言うよりもそちら（リアクション）の方がメインのようです。
「シーマン」をもっと愛らしいキャラクターにしたような、癒し系の玩具ですね。
ネットにつながってメールが着たらキャラクターが教えてくれるとか、キャラクターを自作できるかとかは不明です。
立体という点では、3D Fair 2006の時に秋葉原ＵＤＸ４Ｆ・先端ナレッジフィールドの受付に置いてあった（今もあるかも？）高さ３０センチぐらいの受付キャラクターマシンが本当に立体でした。写真には撮れなかった（立体的には写らない）のでお見せ出来ないのが残念ですが、ネットを探せば情報があると思います。

No.6136Sat Feb 3 09:30:01 JST 2007
Name : 岩田
URL : http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070202/freper.htm
Subject : 新製品ニュース「亜空間通信Pod」

面白い記事（商品）見つけました。
実物を見てみないとどんな物か分かりませんが・・・

3Dライクな映像を表示できるディスプレイを備え、バーチャルキャラクターとの双方向コミュニケーションが可能な「亜空間通信Pod」を2007年末に発売する。価格は3万円台の予定。

No.6135Thu Feb 1 15:33:01 JST 2007
Name : satoshi-
URL :
Subject : デジカメの同期にこだわる

ファインピックスの２７００だったですが、ジャンクを分解したことがあります。シャッターボタンの回りはとても込み入っていてわずかでも３線の半田付けする余裕がありませんでした。そこでコンパクトの場合はいつもこのあたりの仕組みを見るようなことになったのでした。なにか割安で取り付けやすいものがないでしょうか。

No.6134Fri Jan 26 08:25:43 JST 2007
Name : satoshi-
URL :
Subject : Ｒe:ＵＳＢで同期

横レスですみません。�癸僑隠械牡愧�様のコメントを見たのですが同じようなので昨年８月に凸山さまのHP掲示板には下記　
　　
「リコーのカプリオR２のこと、ケーブルスイッチが使えるということで基盤にケーブルを２本はんだつけをした。それで２台のカメラを同期することができた。」写真掲載あり。

そこで今回関谷さまがご覧になったGRデジタルｘ２のＵＳＢでの同期には関心があります。そこで出来ましたら図などでご説明ください。お願いします。当方の接続予定はフジファインピックス６８００Ｚが２台ですが、いまだに結線をためらっているような状況でした。過去にフィルムカメラでは１セットは３極もう１セットは２極とその結線で２組は成功しているのですがね。

No.6133Fri Jan 26 06:14:45 JST 2007
Name : ローバー４１６Ｔ
URL :
Subject : Re:USBで同期をとるユニットを作っていただけませんか？

USBの中の線を単純に繋ぐだけでレリーズが切れるケースもあるとは驚きました。カメラ側に電流を流さない限りは壊れることもなさそうなので、所有中のカメラを試してみる価値がありそうですね。

それから私もこちらに書きこんだ後に検索して同じくカスタム電子さんのＨＰを開き、かつて見たのもこれでした。（もうひとつ昔のブックマークに残っていたのは甲南エレクトロニクスさんですが今は法人にしか販売しないそうです）

早速おとといの午前中にカスタム電子さんに各モデルの価格についてメールしたのですが、まだお返事が無いのでちょっと不安です。
カスタム電子さんの変換ユニットFC-55はスペックを見ると以前素通りした時の印象よりはるかに小さいし、非同期の２台のカメラ信号を同期させて出力するオプションも可能とのことなので、これだけで良いかなとも思います。これにゴーグルに付けた１個15,000円程度ののパナソニックなりソニー製41万画素ＣＣＤ×２個をつなげれば、「ほぼ見たままの立体動画」が撮れそうで面白いものが出来そうだと考えています。

「XHG1」２台とハーフミラーを使ったマクロ撮り、いいですね。私の場合は大きさの問題以前に２台で130万円を超えてしまうところが問題です（笑）

No.6132Thu Jan 25 20:18:35 JST 2007
Name : 関谷
URL :
Subject : Re:USBで同期をとるユニットを作っていただけませんか？

今日友人に「ＧＲデジタル×２」のステレオカメラを見せてもらっ
たのですが、ＧＲデジタルなどのＵＳＢは、３本線を単純に
１つのスイッチにつなぐだけで、同時シャッターを切ることが
できるようです。（本来のＵＳＢ信号として利用するのでは
なく、単なるＯＮ／ＯＦＦのようですね）
それほど早くないものなら同期するようですが、やはりストロボ
までは無理なようでした。

フィールドシーケンシャルのビデオ用アダプターですが、これは
完全に半フレームずれます。（左右のシャッターを半フレーム
ごとに開閉しているためです）
なので早い動きのものは、結構気になりますね。
左右の同期がとれて、比較的安いものなら、カスタム電子さんが
作られています↓
http://homepage3.nifty.com/kastam/

２台のカメラ信号→フィールドシーケンシャル変換器も作られています。
http://homepage3.nifty.com/kastam/syuuhen.htm

私は、最近発売になったキャノンのＨＤＶカメラ「XHG1」を２台
で撮影していますが、もう少し幅が小さくないと近いものは
厳しいですね。

No.6131Thu Jan 25 11:04:56 JST 2007
Name : ローバー４１６Ｔ
URL :
Subject : Re:USBで同期をとるユニットを作っていただけませんか？

関谷さん、早速ご回答いただきありがとうございます。

USBでの２台コントロール、難しいですか．．．

また、ゲンロック端子無しの安い民生用ムービーカメラでの同期は、やはり最大半フレームのズレは仕方ないのですね。
２Ｄではほとんど気にならない一瞬のジャギーとかも、立体視した瞬間に非常に気になりますよね。ですから最大半フレームのズレも結構大きな違和感を生じますよね。でも業務用カメラは非常に高いし大きいし重いし．．．

ちなみに、韓国製なら20万円台で市販されているフィールドシーケンシャルで１つのビデオ信号として出力する方式の３Ｄムービーカメラユニット（録画部は市販のＳＤビデオカメラなりパソコンにつなぐ）も、タイムラグがあるのでしょうか？それとも記録されるテープなりＨＤＤの「書き込み位置」が違うだけで時間軸は左右同じものが記録されるのでしょうか？
もしフィールドシーケンシャル方式が時間ズレが生じないなら、多少画質が悪くても（上掲の韓国製カメラユニットは480ラインの解像度はあるみたいです）、小さくて比較的に安価な３Ｄムービーカメラユニットを使った方が編集も楽で仕上がりの違和感も少ないように思えます。ただ、既にハイビジョンの時代ですから、今更ＳＤ画質で20万円以上というのはどうかとは思いますが。

左右２本のカメラスルー信号を１つのフィールドシーケンシャル信号にして出力するだけのユニットをどこかのサイトで見たような気がしますが、もしご存知ならお教えいただければ幸いです。

No.6130Thu Jan 25 08:07:52 JST 2007
Name : 関谷
URL :
Subject : Re:USBで同期をとるユニットを作っていただけませんか？

ローバー４１６Ｔさん、こんにちは。

外部レリーズ端子のついた小型デジカメがあれば単純でいいん
ですけどね〜　まあ、シャッタースイッチ同士を半田付けして
しまうという荒業が一番手っ取り早く、安かったりしますが・・・

コントローラですが、LANCは単純なシリアル信号(RS232C)なの
で比較的簡単に制御できるのです。ただ、USBは色々と難しいよ
うで、なかなか個人では開発が大変なようですよ。

同期に関していえば、完全に左右をあわせることは難しいでしょう。
LANCでも完全には合いません（どうしても左右デジカメの個体差
がでるようです）
またビデオに関して言えば、左右のカメラがばらばらのタイミングで
動作していますので、完全に同期させるのは無理なんです。
どうしても最大でハーフフレームの同期ズレが発生します。
これは電源を入れるタイミングなどで左右されるのでコントロール
するのは難しいでしょう。
左右ビデオを完全に同期させるには、ゲンロック端子付きの
業務用ビデオカメラが必要ですね。

No.6129Thu Jan 25 00:36:15 JST 2007
Name : ローバー４１６Ｔ
URL :
Subject : USBで同期をとるユニットを作っていただけませんか？

むっちゃんさんのステレオワールド掲示板にも書き込みましたが、２台のカメラの同期を取るために私は現在、ソニー等が採用しているLANC端子で制御する米国製ユニット（こちらでも販売しているものです）を使っていますが、最近のソニーのデジカメやムービーカメラは立体向きではないデザインで困っています。
そこで、以前から思っているのですが、ほとんどのデジカメやデジタルムービーカメラに付いているUSB端子を使って２台をコントロールするユニットを作ってもらえそうな会社もしくは個人をご存知の方はいらっしゃいませんか？
もし既にそのような製品があればお教えください。

キャノンの場合、USBでパソコンに接続したデジカメ（私のはPowerShotG2、G3、Pro1）をパソコン側からシャッターレリーズ、ズーミング等を行えるソフトが同梱されていまして実際に植物等のインターバル撮影に使っていたので、USBで２台をコントロールすることは比較的に簡単に出来そうに思ってしまうのですが．．．
テレビのリモコンのように各社でカメラのファンクションのコントロール・コードが違うのかもしれませんが、プログラム自体も使用するカメラに合わせて書き換えられる（USB経由で）と汎用性が高いと思います。

ま、数が売れるものではないとは思いますが、上掲のLANC端子用の同期ユニットはステレオマニアかつほぼソニー製品用のみといった極めて狭いマーケットでも１台約４万円で事業が続けられているわけですから、USBで各社デジカメ＆ムービーカメラに対応とすれば赤字にならない程度には売れると思いますが．．．基盤、ケース、スイッチ等の自作キットでも良いです。

デジカメのUSBに詳しい技術者の人なら材料費１万円以下で作ってしまうのではと思いますが、文科系の私は半田ごてを使うような電子工作は苦手ですので、とりあえず手作りのワンオフで結構ですから、アルミケースかプラスチックケースに「電源」「シャッター」「ズーム」をコントロールするスイッチボタン（ソニーのリモートコマンダーの流用でもOK）が付いているだけのようなもので良いですから、予算５万円以下で作って欲しいと切望しています。

なお、インターレース式のムービー（特にテープ式カメラ）はＳＭＭでコマ単位で編集してもどうしても左右画像の合わせが出来ないというか綺麗にならないので、私としては三洋のハイビジョンMPEG4ムービーカメラXacti HD1Aがプログレッシブで60コマ/秒撮れるし、２台で約10万円だし、薄い縦型でステレオベースを狭く出来るし、現在のところ立体用にはベストかなと思い、何とかしてこのカメラの同期をとりたいと考えています。
USBでの同期ユニットが無理そうなら、付属リモコンから光ファイバーで信号を２台に分ける方法も試そうとは思っていますが、もし光ファイバーによる２台コントロールを実際に試した人、お使いの人がいらっしゃいましたら製作材料入手方法（100円ショップで売っている光ファイバーでも大丈夫？）や、カメラ側からのフィードバック無しでどこまで同期が取れるかなどの情報をお教えいただければ幸いです。

No.6127Thu Jan 18 20:13:05 JST 2007
Name : 岩田
URL : http://icic.seesaa.net/article/31568574.html
Subject : 秋葉原に巨大3Dポスター補足

3Dポスターイメージはこれのようです。
http://icic.seesaa.net/article/31568574.html

No.6126Thu Jan 18 20:11:03 JST 2007
Name : 岩田
URL : http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0701/17/news089.html
Subject : 秋葉原に巨大3Dポスター

こんなのがでちょります。

AKIBAに6.96（縦）×17.24（横）メートルのアナグリフ広告・・・
19日からのお披露目のようですよ。

No.6124Wed Jan 10 02:12:14 JST 2007
Name : photographers' gallery (pp@office.email.ne.jp)
URL : http://www.pg-web.net/home/pg_lecture/2007/08maekawa.html
Subject : 2.5次元のリアル--ステレオ写真の快楽

新宿にあるphotographers' galleryにて、ステレオ写真に関するワークショップ形式のレクチャーを行います。是非ご参加下さい。

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第8回 photographers' gallery講座
「2.5次元のリアル--ステレオ写真の快楽」
　講師：前川修（写真論・神戸大学助教授）
　司会：斎数賢一郎

2007年1月13日(土)　18：00 〜
受講料：2000円　定員：15人
※実際にステレオ写真を見ながら行うワークショップ型のレクチャーです。
　受講料にはヴューアーなどの教材費が含まれています。

講座概要
　19世紀の写真の流通経路に、絵葉書や肖像写真に並んで、ステレオスコープがあった。ステレオスコープとは19世紀前半に開発された科学的実験装置であり、これが当時発明された写真と結びつき、ステレオ写真が爆発的に流行することになる。やがてステレオ写真は、科学、軍事、観光、教育、娯楽など、さまざまな用途に応用され、視覚文化のひとつの中心を形成した。
　そもそもステレオ視は、遠くのものを目の前に近づけつつも、鼻先で微妙な距離を保つことで、どこにもない立体像を生じさせる見方である。しかし、当時その像をつうじて欲望されていたのは、現実の世界を触れるように確かめることでもあった。ところがその確からしさは不安定であるがゆえにかえって生々しい確からしさでもあった。３次元未満２次元以上の奇妙で強烈な現実感、ステレオ的視覚が、「見る」ことに憑かれた19世紀の視覚メディア（パノラマ、写真、映画など）のあいだで、あたかもステレオ像のように不安定に浮遊しつづけていた理由はここにあるのかもしれない。
　このレクチャーでは、ステレオ写真を見ながら、こうしたステレオの起源とその快楽について考えてみたい。


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